
【相談内容】
婚活アプリで出会って、性格も合うし誠実そうだったから付き合いました。でも最近、彼氏の“ちょっとした欠点”が気になって…。このまま付き合い続けるべきか、別れた方がいいのか悩んでいます。
【イケオジの処方箋】
結論から言おう。
完璧な男なんて、この世に存在しない。
見た目が良くて、気遣いができて、収入も安定していて、趣味も合って、連絡もマメで、価値観もピッタリ…
そんな男がいたとしても、「あなたのことを好きになる」とは限らない。
だから、誰かと付き合う=その人の欠点ごと受け入れる覚悟が必要なんや。
【第1章】欠点は「見つけようと思えば見つかるもんや」
〜恋愛のフィルターが変わる瞬間〜
付き合い始めの頃ってな、ほんまに魔法みたいなもんや。
相手の仕草、言葉、笑い方、ぜーんぶがキラキラして見えて、
「え、こんなに相性ええ人おったん?」「ついに運命来たんちゃう?」
…なんて思ったりするやろ?
でもやな。
恋愛の初期って、“人間フィルター”がめっちゃ甘くなる時期なんや。
ほんまはちょっとズボラな性格やのに、「おおらかで素敵」って思ってまう。
ちょっと返信が遅いだけやのに、「マイペースで安心する〜」ってとらえる。
もう、相手のすべてをポジティブ変換してまう、いわば“恋愛補正”ってやつや。
これ、脳科学的にも証明されとる。
恋愛の初期って、ドーパミンやらセロトニンやら、脳内物質がワッと出て、
「この人すごい!」「この人しかいない!」って感情になるんやて。
けど、その魔法も時間が経つと解ける。
3ヶ月、半年、1年…と付き合いが深まるほど、冷静な自分が戻ってくるんよ。
そうなると、どうなるか?
最初は「優しい」と思ってた行動が、
「なんか優柔不断やな…」に変わってまう。
「落ち着いてるな〜」と感じてた態度が、
「感情が読まれへん…無関心なんちゃうか?」とすら感じてまう。
でもここで勘違いしてアカンのが、
「相手が変わった」のではなく、「自分のフィルターが変わった」だけってこと。
人間って、ほんま不思議なもんで、
“見ようとするもの”しか見えへん生き物なんや。
恋愛初期は「好き」という気持ちが、相手の良いとこばっか引き寄せてた。
でもその補正が切れると、逆に“粗探しモード”になるんよな。
たとえばな、こんな経験ないやろか?
・最初は気にならんかった食べ方が、急に「なんかクチャクチャ音立ててへん…?」とか。
・「自分語り多いけどまぁええか」と思ってたのが、「話、聞いてくれへんな」になったり。
これ、付き合ってる期間が長くなるほど起こりやすい。
でもな、それって決して「別れるべきサイン」やない。
むしろ、相手の“現実”をちゃんと見始めたサインなんや。
恋愛の本番はここからや。
付き合いたての“理想の彼”やなくて、
ええとこも、ちょっとアカンとこも持ってる“リアルな彼”を、
あなたがどう受け止めるか。どう向き合っていくか。
そこが“恋愛のターニングポイント”やねん。
せやからまずは焦らんことや。
欠点が見えてきた=その人がダメになった
…やないで?
欠点が見えてきた=あなたの恋愛が“深まりはじめた”ということや。
【第2章】その欠点、ほんまに“別れるレベル”なんか?
〜許せること・許されへんことの線引き〜
さて。
前章で「欠点は見えてくるもんや」って話をしたけど、
ここからが本題や。
その欠点、ほんまに“我慢したらアカン”レベルなんか?
付き合ってると、そら小さいことも大きいことも色々ある。
でもな、イケオジとして一つだけ言いたいのは、
「全部の欠点が“別れる理由”にはならへん」ってこと。
■ まずは仕分けしてみるんや
冷静に考えてみ。
ほんまに許されへんもんって、実はそう多ない。
たとえば、次の2つのケースを比べてみてや:
A:LINEの返信が遅い(気にはなるけど、内容はちゃんとしてる)
B:平気で約束をすっぽかす(謝罪も薄い)
どっちが“アウト”かは一目瞭然やろ?
前者は「ちょっと寂しいな」で済む話。
後者は「信頼」に関わってくる。
つまりやな――
感情的になる前に、「これは“性格”なんか、それとも“誠意のなさ”なんか」を見極めることが大事なんや。
■ ノートに書き出してみてや
イケオジおすすめのやり方、教えたる。
心がごちゃごちゃしてる時こそ、「書く」ことが効くんや。
シンプルに、紙でもスマホのメモでもええ。
以下の2つの項目に分けて、自分の気になる点を書いてみて:
【1】ちょっと気になるけど我慢できること
・ちょいちょい遅刻するけど、ちゃんと連絡はくれる
・部屋が少し散らかってる
・服のセンスが独特(笑)
【2】どうしても無理・我慢が続いたらしんどいこと
・金銭感覚がズレてる(借金・無計画な使い方)
・価値観が真逆すぎて会話にならん
・暴言やモラハラ気質が見える
書き出すことで、モヤモヤしてた気持ちが“見える化”されるんや。
すると、「なんや、思ってたほど致命的ちゃうな」って気づくこともあれば、
逆に「これはアカンわ、私、しんどなってるやん…」って気づくこともある。
■ 大事なんは、“妥協”やなくて“優先順位”
恋愛って、全部が理想通りになることなんてほぼない。
たとえばやで:
・見た目がどタイプやけど、連絡はめっちゃルーズ
・年収も安定してて優しいけど、ちょっとオシャレには無頓着
・一緒にいて楽しいけど、家事はまったくせえへん
どこまで許せるか?どれが譲られへんのか?
これは“妥協”やのうて、**自分の「幸せの優先順位」**を見つける作業や。
せやから、焦らんでええねん。
欠点をゼロにする恋愛やなくて、
欠点込みで“この人とやっていけるか”を探る恋愛をしてほしい。
■ イケオジの経験談から一言
昔、ワイが付き合ってた子、めっちゃええ子やってんけど、
ちょっとしたとこにすぐイラっとするタイプでな。
食べ方が気に入らん、靴の脱ぎ方が雑、LINEが遅いとか、もう細かいことが多かった。
最初は我慢しててんけど、ある日、
「それ、ほんまにイヤなことなん?」って相手に聞いてみたんや。
そしたら答えは「ちゃう」って出た。
その彼女はただ、自分が“理想の恋愛をしてへん”って不満を
細かい言動にぶつけてただけやった。
…その時初めて、「相手のことを受け入れへんのは本当の恋愛やない」って気づいたんや。その後2人で話してお互いを認めることから始めた。
■ 今、あなたの前にいる彼
完璧ではないかもしれん。
でも、ええとこもいっぱいあるんとちゃう?
・ちゃんとあなたの話を聞こうとする
・弱ってる時に、そばにいてくれる
・連絡は少ないけど、いつも誠実
その「欠点」が、あなたの幸せを根っこから壊すもんなんか。
それとも、付き合っていける“味のある部分”なんか。
それを見極めるんは、あなた自身の心の声や。
イケオジの格言:
「欠点は直らへんかもしれん。でも、受け止め方は変えられる。」
【第3章】「もっといい人おるんちゃうか」症候群
〜“理想の恋”が恋を壊すとき〜
付き合ってる相手にちょっと不満が出てくると、
ふと頭によぎるんがこれや。
「もっと合う人、おるんちゃうかな…?」
最近は婚活アプリも多いし、SNSでも人と繋がれる時代やろ?
ちょっと検索すれば、
年収〇〇万・高身長・趣味も一致!みたいな人が
いくらでも出てくる。
でもな――
理想のスペックが並んでるプロフィールと、
ほんまに心地いい“リアルな関係”は、まったく別モンや。
■ 「理想の条件」って、ほんまに必要か?
たとえば、「理想の彼氏」って言われたら、よく出てくるんがこれや:
・年収600万以上
・高学歴
・身長175cm以上
・優しくて気が利く
・価値観が合う
・家事も分担してくれる
・浮気しない
・親との関係も良好
これ、全部揃ってる人なんておるかいな(笑)
せやけど人間て不思議でな、
「理想が高いですね」って言われると、
「いや、妥協したくないだけです」って言い返してまう。
ほんまにそうか?
■ 「条件の揃った人」=「幸せになれる人」ではない
ここが落とし穴なんや。
たとえば、相手がハイスペックやったとしても、
・あなたが本音を言えへん
・一緒におって落ち着かへん
・自分の価値を下げられてるような気がする
こんな恋愛、幸せって言えるか?
逆に、ちょっとズボラでLINEもマメやないけど、
・ちゃんとあなたの気持ちに寄り添ってくれる
・話してると心がふわっと和らぐ
・何気ない日常を一緒に楽しめる
そういう人とやったら、将来のパートナーとしては最高やんか。
イケオジはな、
“条件”より、“一緒におって安心できるか”を一番に見てほしいと思う。
■ “理想”が恋を邪魔する瞬間
ワイの知り合いに、めちゃくちゃ綺麗でしっかりした女性がおってな。
理想も高かったけど、それだけ努力もしてた人や。
でも、婚活ではうまくいかんかった。
「一回付き合っても、ちょっとしたことで冷めてしまう」
「もっといい人がいるような気がして、前に進めへん」
そう言うてた。
でもある日、ぽろっと本音が出た。
「私、自分が求めてる理想像を“守り”にしてただけかもしれへん」
実は“もっといい人おるかも”って言うてるとき、
多くの人は無意識に「今の関係から逃げたい理由」を探してるだけなんよ。
・傷つくのが怖い
・本気になるのが怖い
・期待して裏切られるのが怖い
せやから、“本気になる前”に距離を置いたり、“もっといい人”って幻想にすがったりする。
でもな、
恋愛って、どっかで腹くくらな始まらん。
■ イケオジの処方箋:
「理想は、“選ぶ基準”やのうて、“育てていくもん”や」
最初から100点の人なんて、おらん。
でも、一緒にいる中で“自分にとっての100点”になっていく関係ってあるんやで。
理想に寄せていく努力は、お互いできる。
価値観も、生活のペースも、すり合わせていける。
せやけど、
「もっといい人おるんちゃうか」って追いかけてばっかやと、
一生“スタート地点”で足踏みしたままや。
本当の恋愛ってのは、
完璧やない“今の彼”を、ちゃんと見て、選んで、育てていく勇気から始まるんや。
【第4章】欠点を受け入れることは、我慢することやない
〜“優しさ”と“自己犠牲”を混同せんこと〜
「相手の欠点も含めて受け入れる」って、
言葉で聞いたら美しいやろ?
でもな、これを間違えて解釈してまう人が、
めちゃくちゃ多い。
「ワタシが我慢したら丸く収まるし…」
「嫌やけど、これぐらい許した方がええんかな…」
そうやって、心のどっかにモヤモヤ抱えたまま、
“笑顔”だけ取り繕ってる。
それ、ほんまに“優しさ”やろか?
ほんまは、自分を後回しにしすぎてるだけやないか?
■ 「許す」と「我慢」は、似てるけど違う
この違い、はっきり言うとこな。
【許す】=自分の中で納得して、気持ちを手放すこと
【我慢】=納得してへんのに、感情を押し込めること
似てるようで、まったくちゃう。
たとえば、こんな感じや:
・許す=「まあええわ、それぐらいやったら大丈夫」
・我慢=「ほんまはイヤやけど…しゃあないか」
この“ほんまはイヤ”を放置してると、
時間が経つほどに、不満が溜まって爆発するねん。
■ 自分の気持ちにフタをしたら、心が壊れる
イケオジはな、過去に一回だけ、
“めちゃくちゃ優しいけど、いつも自分を抑えてしまう彼女”と付き合ってたことがある。
何でも「いいよ」って言うてくれるし、
ワイが忙しくても文句ひとつ言わへん。
めっちゃええ子やと思ってた。
でもある日、突然、涙ながらに言われたんや。
「私、ずっと我慢してた。あなたは気づかんかったかもしれんけど…」
衝撃やった。
ワイは“ありがとう”って思ってたけど、
彼女にとっては“ずっと自分を押し殺してた日々”やった。
優しさやと思ってたもんが、
実は“見えない自己犠牲”やったんや。
それからや。
イケオジははっきり言うようになった。
「相手のために我慢せんでええ。自分を大事にしてこそ、ほんまのパートナーシップや」って。
■ あなたの“しんどさ”、気のせいちゃうで
恋愛してると、
「これぐらい、誰でもあるやろ」
「甘えてるだけかも」
って、自分の感情に疑いを持つ人もおる。
でもな、
あなたが「しんどい」って思うなら、それは立派なサインや。
無理して笑ってるなら、
それは“受け入れてる”んやなくて、“気づかへんふりしてる”だけや。
■ じゃあ、どうしたらええんか?
まずは、相手に伝えることや。
ここ大事やから強く言うけど、
恋愛はエスパー同士やない。伝えんと分からん。
たとえば、こんなふうに言うてみてもええ:
「これ、ずっとモヤモヤしてて。あなたに悪気がないのは分かってるけど、私にとってはちょっと辛いねん」
責めるんやなくて、“自分の気持ち”として伝えること。
相手がほんまに向き合う気持ちある人やったら、ちゃんと考えてくれるはずや。
もし、
「そんなことで?」ってバカにしたり、
「オレのせいちゃうやろ」って逆ギレするようなら――
…その時は、その人との関係、よう考えた方がええ。
■ イケオジの格言:
「“受け入れる恋”は、自分の心を殺す恋やない。
自分を大事にした上で、相手を受け入れてこそ、本物や。」
【第5章】“ドキドキせぇへんようになった…”は、恋の終わりやない
〜安定はマンネリちゃう、信頼の証や〜
付き合いたての頃は、なんでもキラキラ見える。
LINEが来ただけでテンション上がるし、
手を繋いだら胸がドキドキする。
でもな、
3ヶ月…半年…1年と経ってくると、ふと思うことあるんよ。
「最近、なんかドキドキせぇへん…」
「これって…もう冷めたんかな?」
ここで別れを考えてまう人、実はめっちゃ多い。
でもイケオジは言いたい。
それ、“恋が終わった”サインやのうて、“愛が始まった”サインかもしれへんで。
■ ドキドキ=恋、ちゃうで
まず、はっきりしとこう。
“ドキドキ”ってのは、
言うたら刺激とか新鮮さや。
・まだ相手のことがよく分かってへん
・どんな返事くるかドキドキ
・嫌われたくないから気を使う
・会うたびに緊張する
これって、裏を返せば不安定さの裏返しでもあるねん。
そやけど、
時間が経って、相手のことが分かってきて、
素の自分でもいられるようになってきたら――
その“緊張感”は薄れていく。
つまり、“ドキドキ”の正体って、**「まだ心の距離がある証拠」**でもあるんや。
■ 本当のパートナーは、“ドキドキ”より“ほっこり”や
ワイの知り合いに、もう30年一緒におる夫婦がおんねん。
聞いたことあるで?
「今でもドキドキしますか?」って聞いたら、
奥さんが笑いながらこう答えたんよ。
**「ドキドキなんかするかいな、でもなんか“帰ってきてホッとする人”になったな」**って。
これや。
“ときめき”が“安心感”に変わったら、それは関係が深まった証拠。
そやのに、
「最近ドキドキせぇへんから終わりかも…」って判断するのは、
ほんまにもったいない話やで。
■ 安定とマンネリは違う
よう似てる言葉やけど、ここも大事や。
【安定】=気を使わずに自然体でいられること
【マンネリ】=刺激を求めて飽きたように感じること
マンネリになる理由の多くは、
“変化を起こす工夫をせんようになった”ことや。
でも、これはどっちか一方が悪いわけやない。
二人で「変化を楽しもう」と思えば、いくらでも“新しさ”は作れる。
たとえば:
・たまには旅行に行く
・いつもと違うデートしてみる
・お互いにサプライズプレゼント
・「いつもありがとう」をちゃんと伝える
恋愛って、最初の火花に頼るんやなくて、
“ふたりで灯し続ける小さな火”が大事なんよ。
■ イケオジの最後の処方箋:
「恋は始まりが華やかで、
愛は続くことが尊い。
“ときめき”のあとに、“信頼”がくる。
そこに気づける人は、強いで。」
あなたが今、「最近ときめかへん…」って不安に思ってるなら、
それは**終わりの合図やのうて、“新しい段階への入り口”**かもしれへん。
イケオジからのメッセージ、心に届いてくれてたら嬉しいわ。
焦らんでもええ。
自分の気持ちにちゃんと向き合って、
ほんまに大事にしたい人を、自分で選んでや。

