勝さんの話を聞いたきっかけ
ワイには昔から世話になってる年上の先輩、勝さんがおる。51歳やけど、ずっと独身で仕事一筋の人や。性格は真面目で控えめ、恋愛にはあんまり積極的ちゃうタイプやった。
そんな勝さんがある日、飲みの席で急に「結婚相談所に入ったわ」って言うてな。正直、50過ぎて婚活ってどうなんやろ？って半信半疑やったけど、気になって話聞いてみたんや。
勝さんは最初は恥ずかしそうにしながらも、自分の婚活のリアルな状況や気持ちを包み隠さず話してくれた。50代の男が結婚相談所でどう動くんか、どんな壁があってどう乗り越えるんか、めっちゃ参考になる話やった。
せやから今回は勝さんの許可もらって、彼の体験談をもとに50代から始める婚活のリアルな道のりを紹介するで。これから婚活考えてる人にはぜひ見てもらいたい内容や。
勝さんが結婚相談所に入会した決意の瞬間
勝さんが結婚相談所に入ろう思たんは、51歳いう年齢もあったけど、何より「このまま一人で歳とるのは寂しいな」っちゅう気持ちが大きかったらしい。昔は仕事ばっかりで恋愛どころちゃうかったけど、ふと気づいたら周りはみんな家族持ち。焦りもあったけど、正直どこから始めたらええか分からんかったんや。
そんな時、昔からの知り合いの紹介で結婚相談所の話を聞いて、「これなら自分でも動けるんちゃうか？」と思うたんや。最初は「結婚相談所なんて堅苦しいんちゃうか？変な人おったらどうしよ？」って不安もあったけど、周りの友達も年齢上がるにつれて婚活してる人増えてて、やらんよりマシやと腹決めたんや。
家族にも正直に話したら、「今さら恥ずかしがらんでええから、前向きにやり」と応援してくれたんが背中押してくれた言うてた。結局、自分で相談所を何軒か調べて、評判と費用のバランス見て決めたんや。自分に合う場所やと信じて、いよいよ入会の一歩を踏み出したんやで。
入会手続き〜プロフィール作りのリアル
勝さんが相談所に入ってまず驚いたんは、入会の手続きの多さやったらしい。書類書いたり、本人確認あったり、思ったよりしっかりしてて、変に不安にならんかったんやて。
そしてプロフィール作りやけど、これがまたなかなか大変やったらしい。プロフィール写真はプロのカメラマンに撮ってもらったんやけど、「笑顔がぎこちないわ〜」て自分で突っ込んでたわ（笑）。自己紹介文もスタッフと何度も相談しながら、どんな風に自分をアピールしたらええか、めちゃ時間かけて考えたって言うてた。
スタッフは優しくて、勝さんみたいな50代でも恥ずかしがらずに相談できる雰囲気やったそうや。やっぱり、自己PRがうまくいくかどうかが肝心やから、細かい部分までアドバイスもらえて助かった言うてたで。
プロフィール作成の苦労はあったけど、これが最初の大事な一歩やし、妥協せんとしっかり作ったんが良かったみたいや。
勝さんのプロフィール紹介文
はじめまして、勝と申します。51歳で大阪在住、仕事は製造業の管理職をしています。仕事に打ち込んできた分、なかなか出会いの機会がなく、このたび結婚相談所に登録させていただきました。
趣味は釣りや散歩、休日にはカフェで読書するのが好きです。性格は穏やかで真面目、話すのはあまり得意やないですが、誠実に向き合うことを大切にしています。
これからは、一緒に笑い合い、支え合えるパートナーと出会い、温かい家庭を築きたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
お見合いの体験談
勝さんが結婚相談所に入って一番ドキドキしたんは、やっぱり初めてのお見合いやったらしい。年齢的にも相手の女性にどう思われるか不安でいっぱいやったけど、「とりあえず会ってみんことには始まらん」と自分を奮い立たせたんや。
初めてのお見合い場所は落ち着いた喫茶店で、勝さんはスーツにネクタイ締めて、めっちゃ緊張しながら現れたそうや。相手の女性は40代後半の明るい感じの方で、話も弾んで、緊張も少し和らいだらしい。
会話の中で勝さんは、趣味の話や仕事の話を中心に、自分の素直な気持ちを伝えることを心がけたんやて。ただ、最初は話がぎこちなくなって沈黙が続いたこともあったけど、そこは何とか笑いに変えて乗り切ったそうや。
お見合い後は連絡を取り合うかどうかの返事があるんやけど、最初はなかなかうまくいかんかったらしい。でも何度か経験を積むうちに、女性の求めるポイントや自分の良さを少しずつ理解できてきて、連絡が続くようになったんやて。
このお見合いの経験が、勝さんにとって大きな自信になった言うてたで。
婚活で感じた壁と乗り越え方
勝さんが婚活を進める中で、一番しんどかったんは「断られること」やったそうや。50代で婚活いうのは簡単なもんちゃう。若い頃のようにすぐにうまくいかへんし、連絡が途絶えたり、会っても次につながらんかったりすることが続いて、正直落ち込むこともあったんやて。
「自分のどこが悪いんやろ？」「もう年やし無理なんちゃうか？」って、心折れそうになった時期もあったらしい。でも、そんな時に勝さんが心掛けたんは、気持ちの切り替えやった。1回の失敗で自分を責めんと、次に活かすための反省に変えるようにしたんや。
また、スタッフのアドバイスも大きかったらしい。プロフィールや会話の仕方を見直したり、服装を変えてみたり、ちょっとした工夫で印象が変わることを知ってからは、前向きに取り組めたんや。
そして、何よりも「自分らしさ」を大切にすることや。無理に若いフリせんと、自分の良さをしっかり出すことで、相手にも伝わるんやと実感した言うてたで。
この壁を乗り越えた経験が、勝さんの婚活を一歩一歩前に進める原動力になったんや。
成婚が見えてきた瞬間とその後の話
勝さんが何度かお見合いを重ねて、やっと「この人や！」と思える女性と出会えたんや。その方は40代後半で、穏やかで話しやすく、勝さんも自然体でいられたんやて。
お互いの価値観や将来のことをじっくり話し合う中で、結婚に向けての気持ちが固まっていったそうや。勝さんは「歳が歳やから急いだ方がええ」って言いながらも、焦らずにしっかり向き合うことを大事にしたんや。
成婚が決まったときは、「正直ほっとしたし、めっちゃ嬉しかった」と勝さん。長い道のりやったけど、諦めんで良かったと言うてたで。
今はお互いに支え合いながら、新しい生活に向けて準備を進めているところや。勝さんは「50代でも遅くない。人生の新しいスタートは誰にでもある」と力強く言うてはった。
50代男性に伝えたい婚活のコツとメッセージ
勝さんの体験を通じて、50代から婚活始める男に伝えたいことは色々あるけど、一番大事なんは「諦めんこと」やと言うてた。
確かに年齢もあるし、若いころと違って簡単にはいかへん。でも、だからこそ焦らず、自分らしさを大切にして、誠実に向き合うことが大事やと。
あと、婚活は自分一人で抱え込むんやなく、相談所のスタッフや周りのサポートを素直に活用することもポイントや。勝さんは最初恥ずかしがってたけど、相談することで色々学べたし、自信にも繋がった言うてた。
そして、プロフィールや第一印象はすごく重要やから、手を抜かずにちゃんと準備すること。服装や話し方も、ちょっとした工夫で全然変わるんや。
最後に勝さんは、「50代でも幸せになれるチャンスはある。遅いなんてことはない」と力強くメッセージをくれたで。
これから婚活を始める50代の男たちには、この勝さんの経験が勇気とヒントになればええなと思うわ。
勝さんの婚活体験から学ぶこと
勝さんの婚活体験は、正直めっちゃリアルで勇気がもらえる話やった。50代でも諦めずに一歩踏み出せば、ちゃんと幸せ掴めるってことや。
そして何より、今は結婚相談所で出会った奥さんとめちゃくちゃ仲良く暮らしてる。ワイから見たら、変な話やけど結婚相談所っていうよりも、まるで運命の出会いをして大恋愛して結婚したように見えるんや。
婚活に不安を感じてる人も多いけど、勝さんの話は「年齢関係なく幸せは掴める」という希望の光やと思う。これから婚活始めるみんなにも、ぜひこの体験談を胸に頑張ってほしいわ。
