
この前な、後輩(32歳の営業マン)からこんな相談されたんや。
「婚活アプリ始めたんすけど、全然マッチせえへんくて…プロフィール何書けばええかわからんっす」
そら教えたるがな!ってことで、ワシがこれまで見てきた“ウケる男”と“スベる男”の差、全部伝授したるで。
プロフィール写真の選び方 〜「見た目」で勝負が決まる〜
〜「写真で損してる男」がホンマに多い〜
婚活アプリでまず見られるのは、顔でも性格でもなく、「写真そのもの」や。
これはもうしゃあない。人間、見た目から入るもんやし、それが悪いってわけちゃう。
ただな、「写真で損してる男」がホンマに多すぎる。
これはワシが見てきた中でもようあるパターンや。
この前も、後輩がプロフィール見せてきたんやけど、1枚目が“洗面所で撮った自撮り”、2枚目が“居酒屋で酔った顔”、3枚目が“真顔の証明写真”やってん。
ワシ、正直言うた。「これ、即改善せんと一生マッチせぇへんで」ってな。
●まず大前提:自撮りは基本NGや
特に“男の自撮り”は女子に引かれる可能性が高い。
・鏡越しでポーズ決めてる
・上目遣いでアゴ引いてる
・なぜか裸(筋トレアピール)
こういうの、女子は「ナルシスト」「イタイ」「自信過剰」って受け取ることが多い。
自己満足は自己紹介にならへん。
プロフ写真は“相手目線”で選ぶことが最優先や。
もし誰かに撮ってもらうのが恥ずかしいなら、友達に「ちゃんとした写真撮りたいねん」って頼めばええ。
今の時代、カフェとかでサラッと撮ってくれる友達くらい、おるやろ?
●「清潔感」こそ最強の武器や
イケメンかどうかなんて、そんなに重要ちゃう。
それよりも女子が見てるのは、“この人、清潔そうやな”って印象。
具体的にはこうや:
- 服装: 無地のシャツ、ジャケット、ニットなどシンプルで清潔感ある服。プリントTシャツやヨレヨレのポロシャツは避ける。
- 髪型: ボサボサは論外。できれば美容室でセットして撮るのが理想。
- 表情: 真顔より、自然な笑顔。口角がちょっと上がってるだけでも全然印象ちゃうねん。
あと盲点なんが、眉毛とヒゲ。
この辺り手抜きしてると、どうしても“生活感がだらしない”印象になる。
清潔感ってのは、見た目の小さい気遣いの積み重ねで決まるんやで。
●写真は最低3枚、できれば4〜5枚がベスト
アプリによっては1枚だけでも登録できるけど、それやと情報少なすぎて“謎の人”になる。
少なすぎると不信感を持たれるし、多すぎてもくどい。
4〜5枚くらいがちょうどええバランスや。
おすすめ構成はこれや:
- メイン(正面)写真: 顔がはっきりわかる自然な笑顔の1枚
- 趣味系: 釣り、登山、カフェ巡り、料理、音楽…なんでもええから人柄が伝わる写真
- 全身写真: スタイルや服のセンスがわかる。姿勢も見られてるで。
- オフショット: 旅行先の風景とか、ペットと一緒の写真なんかも人気やな。
- +α: 友達との距離感がわかるような自然な一枚(※ただし、顔を隠す配慮は必要)
「この人、ちゃんと生活してそうやな」「話しかけたら楽しそう」って印象を持たれる写真を意識して選ぼな。
自己紹介文の書き方
〜読まれるか、飛ばされるかは最初の3行で決まる〜
プロフィール写真が「第一印象」なら、自己紹介文は「人柄と価値観を伝える場」や。
せやけど実際は、ほとんどの人がここでつまずく。
いざ書こうとしても、何書いてええかわからんかったり、逆に頑張りすぎて“重い長文”になってもうたり。
ここでミスったら、「いいね」もメッセージも来ぇへん。
ワシの後輩も最初は、ようある「真面目で誠実です。よろしくお願いします」みたいなテンプレだけ書いとってん。
でも、それだけやと誰の目にも留まらんのよ。
女子が「この人ちょっと気になるな」と思うのは、“自然体で、具体的で、軽やかさのある文”や。
●まずは導入の3行で心をつかめ!
最初の一文で印象は8割決まるって言われてるくらいや。
おすすめは、「あいさつ+軽い自己紹介+ひとことユーモア」。
例文:
「はじめまして!大阪でIT系の仕事してる〇〇です。趣味はラーメン屋巡りと、ちょっと変わった喫茶店探し。最近は健康意識してウォーキングも始めました(笑)」
こんな感じで、固すぎず柔らかすぎず、“人間味”が見えるのがええ。
●中盤は、自分のことを具体的に書く
ここで大事なんは「抽象的な言葉を避けて、具体的に」ってことや。
悪い例:
「優しいってよく言われます」「真面目な性格です」
良い例:
「友達からは『話をじっくり聞いてくれる』って言われることが多いです」
「計画立てるのが好きで、旅行のスケジュール組むのはだいたい自分が担当です」
こういうエピソード付きの表現やと、「ほんまにそういう人なんやな」って伝わりやすい。
また、休日の過ごし方や趣味も入れとくと、会話のきっかけにもなる。
●最後は未来へのひと言を添える
締めくくりは、“前向きで誠実なトーン”が大切。
ガツガツしすぎず、でも興味を持ってもらえるようにする。
例文:
「お互い無理せず自然体でやり取りできたらうれしいです。よろしくお願いします!」
「気軽に話しかけてもらえたら嬉しいです。お互いにいいご縁が見つかりますように。」
“真剣やけど、重たくない”っていう空気感が理想やで。
●文字数は250〜400文字くらいがベスト
長すぎても読まれへんし、短すぎても内容が伝わらへん。
250〜400文字くらいがちょうどええ目安やな。
NGワードとやってもうた自己紹介文
〜それ、無意識で相手を遠ざけてるかも〜
プロフィール文てな、自分をアピールする場やけど、逆に「うわ…この人はないな」って敬遠される原因にもなりがちや。
特に無意識に使ってまいがちな“NGワード”や“地雷表現”は、女子ウケ最悪やから要注意やで。
ワイの後輩も、最初はまさに“やってもうた例”のオンパレードやった。
「なんでいいねが来ぇへんのや…」って嘆いてたけど、自己紹介文見せてもろたら、そらアカンわって内容やった(笑)
今回は、よくあるNG表現と、その改善案を見ていこか。
●NGその1:「とにかく真剣に結婚相手を探してます」
これは一見よさそうに見えるんやけど、実は重すぎるねん。
まだ会ったこともない相手に「結婚!結婚!」って前のめりやと、「焦ってるんかな?」「圧がすごい…」って引かれてまう。
改善案:
「いいご縁があれば、将来を見据えたお付き合いができたら嬉しいです」
このくらいの“やわらかい真剣さ”がええんよ。
●NGその2:「理想が高くない人を希望します」
これは完全に地雷ワードや。
「え、理想が高い=悪いってこと?」「私がそうやって思われてる?」って感じて、女子は去っていく。
改善案:
「お互い自然体で、無理せず付き合っていける方と出会えたらうれしいです」
“上から目線”に聞こえへんようにするのがポイントやな。
●NGその3:「いいねください」
自信のなさ丸出しで、かえってマイナスや。
女子からしたら「必死すぎ…」ってなるだけやし、「自分でアクションしてこいよ」とも思われがち。
改善案:
「気になった方には自分からいいねを押すようにしてます。気軽にやり取りできたらうれしいです」
“対等で余裕のある姿勢”が伝わるように書くんが大事やね。
●NGその4:「年齢より若く見られます」
ありがちな表現やけど、これは地味に嫌がられること多いで。
言うても主観やし、読んでる側からしたら「はいはい、自分で言うんや(笑)」って思われる。
改善案:
「運動や食生活に少し気をつけてるので、健康的な生活を心がけてます」
“若く見られたい感”を出さずに、自然なライフスタイルの話に置き換えると好印象や。
●NGその5:「とりあえず会ってみませんか?」
便利なようで、警戒される言葉やな。
真剣な出会いを求めてる人にとっては、「遊び目的なんかな?」って不信感につながる。
改善案:
「やり取りを通してお互いのことを知ったうえで、お会いできたらうれしいです」
“段階を踏んで会う”ってスタンスを見せるのが好まれるんや。
これらのNG表現、悪気なく使ってる人が多いけど、婚活市場では“致命傷”になりがちや。
「オレ、どれか言うてもうてたかも…」って思った人は、今すぐ見直してや!
女子が「おっ」と反応する+αのテクニック
〜ほんの一工夫で、プロフィールはここまで変わる〜
せっかくプロフィール書くなら、「この人、ちょっと気になるな」って思われたいよな?
文章全体のトーンや見せ方ひとつで、印象はガラッと変わるもんや。
先輩も、ちょっとした工夫加えただけで、急に「いいね」の数が跳ね上がったんやで。
ここでは、女子の心をくすぐる“+αのテクニック”を紹介するわ。
●テクニックその1:エピソードを入れる
ただ趣味を書くんやなくて、「どんなふうにそれが好きか」「どんなエピソードがあるか」まで入れると、人柄がグッと伝わる。
例:
NG →「旅行が好きです」
OK →「一人旅が好きで、去年は青春18きっぷで奈良から青森までゆっくり回りました」
これやと「え、なんか話聞きたくなる!」って思われるし、メッセージのきっかけにもなるんよ。
●テクニックその2:文章は“話しかける調子”で
です・ます調でもええんやけど、あまりに堅苦しいと、距離を感じさせるねん。
ちょっと“やわらかい口調”で書くと、親しみが湧く。
例:
「映画が好きで、週末にゆっくり観るのが楽しみです。最近は洋画より邦画にハマってます〜」
こんな感じで、適度なくだけ方が◎
●テクニックその3:あえて“ちょっとした弱み”を入れる
完璧すぎる人って、実はモテへんねん。
ちょっとした抜け感や、自分の弱みをサラッと見せると、親近感が湧くんや。
例:
「方向音痴で、スマホの地図見てもたまに逆走してしまいます(笑)」
これやと、「わかる〜!」って共感が生まれて、心の距離が近づくねん。
●テクニックその4:ペットや家族との関係をさりげなく書く
「優しい人かな?」「大事にしてくれそう」って思わせるポイントや。
特に動物好きってだけで、安心感持つ女子多いで。
例:
「実家の柴犬に毎週会いに行ってます。ツンデレやけど、たまに甘えてくるのが可愛くてたまりません」
女子は、こういう日常の優しさにめっちゃ弱いんや。
●テクニックその5:最後の一文で印象を決める
ラストの一文は、「この人、なんかええな」と思わせるチャンス。
ネガティブや控えめすぎる言葉で締めるのはもったいない!
NG例:
「こんな自分ですが、よろしくお願いします…」
OK例:
「ここまで読んでくれてありがとうございます!気軽に話しかけてくれるとうれしいです!」
前向きで感じのええ一文が、最後の“押し”になるんや。
ちょっとした工夫でも、プロフィール全体の“空気感”は大きく変わる。
先輩もこのテク使ってから、メッセージの返信率が倍以上になってて、「いや〜ノヴァすごいわ…」ってしみじみ言うてたで(笑)
プロフィールは“育てる”ものや!
〜出会いが増えるプロフィールは、進化する〜
婚活アプリのプロフィールって、「一回書いたら終わり」やと思ってへん?
実はちゃうねん。
ええ出会いをつかむためには、プロフィールも“育てていく”感覚がめっちゃ大事なんや。
後輩も最初は「自分のことやし、一回ちゃんと書いたらええやろ」って思ってたらしいけど、ある時期からアクセス数が減って、いいねも止まってしもうてん。
「なんでやろ…」って思って見返してみたら、内容が古くなってたり、他の人と似たような表現ばっかりやったんやって。
●反応を見ながら書き直すのがコツ
たとえば、趣味を「映画鑑賞」って書いてるだけやと、どうしても埋もれてまうねん。
でも「月1で映画館に行くのが楽しみで、特に邦画のヒューマンドラマが好きです」って変えてみたら、メッセージの入り方が変わったらしい。
つまり、「反応がある=伝わってる」ってこと。
反応がないときは、「伝わってへんのちゃうか?」って視点で見直すのがポイントや。
●季節に合わせて内容を更新する
春には「お花見したいな〜」とか、夏には「ビアガーデン行きたい」みたいな季節感ある一文を入れるだけで、読んでる人にグッとリアル感が出てくる。
「今を生きてる人」って感じがするんよな。
●過去の成功例から学ぶ
うまくマッチングした時のプロフィールって、何が良かったんやろ?
どの一文に反応してもらえたんやろ?
これを分析するのってめちゃくちゃ大事。
後輩も、「○○に共感しました!」って言われた一文を残して、他の部分を更新していくことで、精度がどんどん上がっていったんや。
●“あなたらしさ”を深めていく
婚活って、よう考えたら「一番自分らしい姿を、初対面の人にわかりやすく伝える」ってことやんか。
だから、プロフィールは「今の自分」をちゃんと映す鏡みたいなもんや。
ちょっとずつでええから、「自分らしさ」育てていこな。
●最終アドバイス:完成を求めすぎないこと
完璧なプロフィールを書こうとして、手が止まってまう人もおるけど、それってもったいない。
プロフィールは“仮置き”でもええねん。
書いて、動いて、反応見て、また直せばええ。
後輩も「まずは出してみる、そこからや」って割り切ってから、うまくいきはじめたで。
まとめると…
プロフィールは「一発勝負の名刺」やない。
「育てていく作品」や。
あんたが変わるたびに、プロフィールも成長していってええ。
その積み重ねが、ほんまの意味で“出会いを引き寄せる力”になるんや。
もし今、ええ人に出会えてへんなぁ…って思ってるなら、まずはプロフィールから見直してみてな。
そこには、未来のご縁を呼び込むヒントが隠れてるかもしれんで。
あんたらしい出会いを
ここまで読んでくれて、ホンマにありがとう。
正直、婚活ってしんどいことも多いし、うまくいかん時は「もうええかな…」って投げ出したくなることもあるやろ。
でもな、あんたが「ちゃんと向き合おう」としてこの文章を読んでくれた時点で、もう一歩進んでるんやと思う。
イケオジ婚活処方箋は、
「ほんまはええ人やのに、出会い方がわからん」
「ええところあるのに、自分で気づいてへん」
そんな人の背中を、そっと押せたらええなと思ってる。
焦らんでもええ。
比べんでもええ。
“あんたらしい出会い”って、ちゃんとあるんやで。
これからも、一緒に前向いてこな。
次の記事も楽しみにしててな。


