婚活で交際申し込みしても断られる男

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婚活で交際申し込みしても断られる男 イケオジ婚活処方箋

申し込んでも断られる男たちへ


「また断られたわ…」
「会うとこまでは行けんねんけど、続かへんねんなあ…」
「ちゃんとプロフィール書いてんのになんでやろ…」

ここ最近、よう聞くようになってきたわ。
ワイの連れとか後輩がな、40手前から婚活始めて、だいぶ苦戦してるねん。

ワイ自身は随分と前に婚活の波は越えたけど、周りが婚活まっただ中でな。飲みに行ったときとか、LINEでぼやいてくるねん。

「いいねしても返ってこーへん」
「会っても一回で終わる」
「話、盛り上がったつもりやったのに既読スルー…」

最初は「しゃーないやろ、相手にも選ぶ権利あるんやから」って軽く流してたけど、あまりに同じこと言うやつ多すぎて、ちょっと真剣に考えてみたんよ。

で、共通してるのがな──
**“自分では気づいてへんけど、ズレてる”**ってこと。

たとえば、

  • 自分の話ばっかりしてまう
  • 女性のプロフィールをちゃんと読んでへん
  • 無理におもろいこと言おうとしてスベってる
  • 「それってこうしたらええやん」って論で返してしまう

ほんで、みんな口そろえてこう言うねん。

「俺、見た目はそこまで悪くないと思うねん」
「収入も安定してるし、真面目に結婚考えてるし」
「遊び目的ちゃうし、真剣やで?」

せやのに、なぜかうまくいかへん。
ここで一回、**“婚活の本質”**に立ち返ってみる必要があるんちゃうか?とワイは思うんや。

婚活ってな、**「恋愛の延長」やのうて、「人生を共にするパートナーを探す場」**やろ?
女性からしたら、「この人と一緒におって、安心できるか?」「気持ちわかってくれるか?」ってとこが大事なんや。

でも男側は、つい見た目・条件・トーク力とかに頼ってまう。
ほんまの勝負どころはそこやないのに、やで。

ワイは当事者ちゃうけど、**何人もの連れや後輩の婚活の“失敗と成功”**を見てきた。
その中でわかった「女の人はココ見てるんやな」「これはアカンねんな」っていう“リアルな処方箋”、これをまとめて伝えていきたいと思う。

【処方その1】自分の話ばっかりしてへんか?


「いや〜、俺って昔からこういうとこあるんすよ」
「仕事では部下が10人おってな…」
「趣味はな、○○なんやけど、道具にこだわっててな…」

これな、婚活の場でよ〜聞くセリフや。
話す方は「ちゃんと自己開示してるつもり」やけど、聞いてる女性からしたら──

**「あ、この人、自分のことしか興味ないんやな」**って感じてまう。

実際、後輩のコウジ(42)もそれで何回もやらかしとった。
真面目で、収入も安定してて、見た目も小綺麗。プロフィールもええ感じやのに、会っても次につながらん。

「なんでやろなあ…」って相談されたから、一回だけZoomのお見合いに立ち会わせてもろたんや。
そしたら、もう始まって10分で「あ、これはアカンな」って思った。

コウジ:「最近ジム通い始めてね、週3で筋トレしてて」
女性:「へえ〜、すごいですね」
コウジ:「体脂肪も8%まで落ちて、ベンチも100kgいけるようになって」
コウジ:「あと、職場の後輩にも教えたりしてるんですよ」

女性の顔、完全に「ふーんモード」。
目線泳いでて、リアクション薄くなってた。
でもコウジは気づかず、延々と自分の話続けとる。

終わってからワイ言うたんや。「お前、自分のことばっかり喋ってたで?」って。
そしたらコウジ、「え、でも興味持ってもらおうと思って…」って。

気持ちは分かる。自分のこと知ってもらいたいし、アピールしたい気持ちもある。
でもな、婚活って“営業”と似てるんよ。

いきなり「私の商品はこれです!最高です!買ってください!」って言われても、買わへんやろ?
まずは相手が何を求めてるか、どんな生活してるか、何に興味あるか、それを聞くのが先や。

女性が大事にしてるのは、「自分をちゃんと見てくれてるか?」っていう実感や。
自分の話を1割、相手の話を9割聞くぐらいでちょうどええ。

実際、別の連れのヒデ(46)は聞き上手で、お見合いでモテまくってた。
話の内容よりも、うなずき方とか「それってどう思ったん?」って聞き返す姿勢が良かったんやろな。
女性側から「また会いたい」って言われる確率、めちゃ高かった。

ポイントはこれや:


✅ イケオジ的・処方箋その1

「自分の話は3分の1までに抑えて、相手に9割しゃべらせろ」


聞き役に回るんが苦手でもええねん。
せやけど、「ちゃんと興味持って話を聞いてくれてる」って思わせるだけで、印象はガラッと変わる。

質問の仕方がわからん?ほんなら、これ試してみ:

  • 「休日ってどんな風に過ごしてはるんですか?」
  • 「プロフィールに○○って書いてはりましたけど、始めたきっかけって何やったんですか?」
  • 「そこめっちゃ素敵ですね。ちなみに、どんなとこが気に入ってはるんですか?」

大事なんは、“相手の話を深掘る”姿勢や。
聞いてくれてる、興味持ってくれてる、そう思わせるだけで、女性の安心感は段違いやで。


「いや、でもそれって媚びてるみたいやん…」って思ったか?
ちゃうねん。これは大人の余裕とマナーや。

仕事では部下の話をちゃんと聞く上司のほうが信頼されるやろ?それと一緒や。
婚活も「一緒におって楽やわ」って思わせたもん勝ちやからな。

【処方その2】ちゃんと女性のこと、見てあげてるか?


婚活してる男ら見てて、ワイがよう思うんはこれや。
**「お前、自分ばっか見とって、相手のこと全然見てへんやん」**ってな。

実際、後輩のユウスケ(39)もようやっとった。
「やっぱ○歳までには子ども欲しいし、ちゃんと家事できる人がええっすね」
「趣味はアウトドアで、一緒にキャンプ行ってくれる人が理想っす」

……いや、それ“お前の希望”ばっかりやん。
ほんなら相手のプロフィール、ちゃんと読んだんか?って聞いたら──

「あ、ざっとは見ましたよ。年齢とか、居住地とか…」

そらあかんわ。

女性ってな、自分のプロフィールをちゃんと読んでくれてるか、メッセージにその内容が反映されてるか、めっちゃ見てるねん。
たとえば「旅行好きです」と書いてたら、「どこに行くのが好きなんですか?」って聞くぐらいは最低限。

それすらせんと、「お休みの日は何されてるんですか?」って、テンプレ質問だけ。
そのうえ、自分語りが始まってまう。

ほんなら女性はどう思うか?
**「この人、私に興味ないんやな」**ってなるわけや。

ワイの先輩のマサトさん(50)は、それと真逆のタイプで、女性にめちゃウケてた。
相手のプロフィールを読み込んで、「○○さん、映画好きって書いてはりましたけど、最近見た作品で良かったやつありますか?」って入ってくる。
ほんで相手が答えたら、「へえ、○○って作品、知らんかったです。どんなとこが良かったんですか?」って興味持って深掘る。

そら女性も「この人、ちゃんと話聞いてくれるし、私のこと見てくれてるな」ってなるやろ?

婚活で意外と多い“ミス”は、相手を評価の対象として見るだけで、**“一人を人間としてちゃんと向き合ってへん”**ってことや。


✅ イケオジ的・処方箋その2

「相手のプロフィール、ちゃんと読んで、“その人”に向けた会話をせえ」


たとえば、プロフィールに「最近ヨガを始めました」って書いてあったら、こんな風に聞いてみるんや。

  • 「ヨガって、体めっちゃ柔らかくなったりします?ワイ、体ガチガチで…」
  • 「始めようと思ったきっかけとかあるんですか?」
  • 「ヨガスタジオってどんな雰囲気なんですか?男もおるんかな?」

こうやって相手の興味を広げていくと、女性も「話しやすいな」「この人、ちゃんと私に興味持ってくれてるな」ってなる。

逆に言うと、相手の話を受け取らんと、自分の話ばっかり返すタイプは、婚活やと地獄を見る。

ユウスケみたいに「ワイは〜」「理想は〜」ってやってるうちは、どんだけイケオジ風味出しても意味ないで。


あと、もう一個大事なんが「名前」な。
これも案外おろそかにされがちやけど、相手の名前を会話の中にちょっと入れるだけで、印象ってだいぶ変わる。

「○○さんって、ほんまに○○好きなんですね」
「○○さんの話聞いてて、ワイもやってみたくなりましたわ」

人って、自分の名前を呼ばれると無意識に好感度が上がるって心理学的にも証明されてる。
これ、簡単やのにみんなやってへん。


まとめるで。

婚活って、「条件」や「見た目」もそら大事やけど、
一番は“ちゃんと向き合ってくれる人”やと思わせられるかどうか。

そのためには、相手のプロフィールを読み込む、会話で拾う、興味を持つ。
それだけで一歩リードできるで。

【処方その3】無理に面白くしようとしてないか?


婚活の場ってな、初対面やし、お互い緊張もあるし、ちょっとでも空気和らげたくて「笑かそう」とする男、めっちゃおる。
でもな──

無理におもろいこと言おうとしてスベってる男ほど、見てられんもんはないで。

これほんま、笑いの街・大阪出身のワイとしてもつらい。
しかもスベったあとに「あれ、思ってた反応ちゃうな…」ってなって空気重くしてまう。
それ、相手の女性からしたら一番しんどいねん。

ワイの後輩のナオキ(45)、まさにそれで失敗しまくってた。

■ ある時のお見合いの一幕:
ナオキ:「実は僕、朝起きるのめっちゃ遅くて、昼まで寝てることもあるんですよ〜、ダメ人間ですよね〜w」
女性:「……あ、はあ(苦笑)」
ナオキ:「いや〜でもほんま、結婚しても起こしてもらえへんかったらたぶん一生寝てますわww」
女性:「……(表情がどんどん冷たくなる)」

……これ、完全にアウトや。
笑わせようとしたんかもしれんけど、ただの自己卑下+だらしないアピール+相手に頼る宣言になってもうてる。

しかも本人は「面白いこと言ったつもり」やから、反応が薄いとテンパってまた別の変なこと言ってまう。
悪循環やで、これ。


ここでハッキリ言うとく。

✅ イケオジ的・処方箋その3

「無理に面白くせんでええ。誠実な会話が一番安心感を与える」


婚活ってな、“おもろい男”やなくて、“安心できる男”を探す場所や。
もちろん笑いが取れたらええけど、それは“自然に出たとき”の話。

無理にボケたり、いきなり関西弁で「ほんでほんで〜?」とかやっても、関西出身ちゃう女性からしたら「馴れ馴れしい」とか「軽すぎる」って思われがちや。

ほんでスベったときに「いや、今の笑うとこやで?w」みたいに強要したら最悪や。

それよりも、

  • 相手が言ったことにしっかり反応して、
  • 共感したり、驚いたり、素直にリアクションする方が、
  • 100倍ええ印象残せる。

たとえばこんな会話:

女性:「最近ちょっと筋トレ始めたんですよ〜」
男:「おお、えらいなあ!何系の筋トレしてるん?」
女性:「YouTube見ながらスクワットとか腹筋とか」
男:「あれって地味にキツいやんな。俺も1回やって3日筋肉痛で泣いたことあるわ(笑)」

これぐらいの“素の会話”がちょうどええんよ。
無理にボケなくても、ちょっとした“共感+笑い”ぐらいのバランスがベスト。


ナオキも、ワイと一緒に婚活カフェ行って、隣のテーブルの男がガチスベりしてるの見てやっと分かったらしい。

「あれ、昔の俺やわ…」ってな。

スベってる男って、自分では“面白いこと言ってるつもり”なんよな。
でも相手の反応見てへん、相手の立場考えてへん。

婚活はな、お笑いの舞台ちゃうねん。
女性からしたら、「ずっとこの人と一緒に暮らしていけるか」を見てる場やねん。


結論:無理にウケ狙わんでもええ。
自然体で、相手の話に寄り添って、共感してくれる人の方が、断然モテる。
イケオジたるもの、ボケるより、落ち着いたツッコミ役でおるほうがええで。

【処方その4】女性は「気持ち」を大事にする生き物やって、ちゃんと分かってるか?


これまで後輩や連れの婚活を横で見てきて、ワイがほんまによう思うんは──
「男は論理で動くけど、女は気持ちで動く」ってとこ、ちゃんと理解してへん人が多すぎるってことや。

特に40代、50代の世代にありがちなんが、

  • 「そっちの方が効率ええやろ?」
  • 「理屈で考えたら、こっちの方が正しいやん?」
  • 「でも、君もそれ納得してるんやろ?」

…って、全部“正しさ”で攻めてまうパターン。

でもな、婚活において「正しさ」って、実はたいして重要ちゃうねん。
それより大事なんは、“相手の気持ちに寄り添えるか”や。


ワイの連れのマキちゃん(43)が昔よう言うてた。

「婚活で何が一番しんどいって、“私の気持ち、見ようとしてくれへん人”に出会うことやねん」

男は「年収〇万円」「持ち家あり」「家事OK」みたいな条件で勝負したがる。
けど、女の人は**“一緒にいて安心できるか、気を使わずに話せるか”**をめっちゃ見てる。


ある時、ワイの後輩ユウスケ(さっきも出てきた39歳)がマッチングした女性と初デート行ったんやけどな。
帰ってきてから言うてたんが、

「いや〜、趣味も合わんし、会話もちょっとかみ合わんし、もうナシっすわ」

せやけど、その女性の方からは、

「ユウスケさん、すごく優しいし、ちゃんと話を聞いてくれて安心できた」

って感想が来た。

──これ、なにが起きてるか分かるか?

ユウスケは「条件的に自分と合ってない」って判断したんやけど、
女性は**“気持ちよく会話できた”“安心できた”**ってとこを重視してたんや。

これが婚活における、男と女の思考のズレやねん。


✅ イケオジ的・処方箋その4

「正しいかどうか」やなく、「心地いいかどうか」で会話せえ。


たとえば女性が「最近ちょっと職場でしんどくて…」って言うたとき、
ようある男性の反応がこれや。

  • 「それ、上司が間違ってますね」
  • 「辞めた方がええんちゃいます?」
  • 「転職とか考えてるんですか?」

悪気はないねん。でもこれ、**全部“正論”で返してるだけ”**やねん。

ほんまに女性が求めてるのは、

  • 「そうなんや、大変やったなぁ」
  • 「なんか話聞いてるだけで、しんどさ伝わってくるわ」
  • 「それって○○さん、よう頑張ってるってことやんか」

こういう“気持ちを汲む返事”やねん。


婚活の会話でも一緒。
「正解を探す」んやなくて、「共感で寄り添う」こと。
イケオジなら、その“余裕と包容力”が自然に出せるはずや。

若い頃みたいに、スペックや条件だけで勝負するんやなくて、
**“この人と一緒におって、心が安らぐなぁ”**って思わせたら勝ちやで。


✨まとめ:イケオジ婚活処方箋4つの心得✨

  1. 自分のことばっかり話してへんか?
     → 相手に興味を持って、聞き役に回る余裕を持とう。
  2. ちゃんと女性のこと、見てあげてるか?
     → プロフィールをちゃんと読んで、“その人”と向き合うこと。
  3. 無理に面白くしようとしてないか?
     → スベるぐらいなら、自然体の共感のほうが好印象。
  4. 女性は「気持ち」を大切にする。ちゃんと分かってるか?
     → 論理よりも共感。正しさよりも、寄り添いを。

アラフォー世代以上が婚活するってな、そら簡単やない。
でもやで、「ちゃんと相手と向き合う姿勢」さえ持てば、若い男には出せへん魅力、絶対ある。

落ち着き、包容力、話の深み。
それを武器に、“ええ空気を作れる男”になれば、婚活市場でも光る存在になれるはずやで。

ほな、ええご縁がありますように。
イケオジはずっと応援してるわ。

Luke

大阪生まれ大阪育ちの40代イケオジの婚活アドバイザーことLuke(ルーク)です。マッチングアプリや婚活に悩む女性の心に寄り添い、ちょっと辛口で本音のアドバイス、婚活処方箋を届けていくで!

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